検査・健康診断
妊娠検査
妊娠検査について
自宅で手軽に検査できる妊娠検査薬は心強い存在です。
しかし、嬉しいからといってあまり早い時期に産婦人科を受診しても、正常な妊娠かどうかを確認できないことがあります。
大体妊娠5~6週にあたる期間に検査薬で陽性(妊娠の可能性あり)を確認した上で婦人科を受診するのがベストなタイミングと言えます 。
まずは妊娠検査薬を使って自己検査
生理(月経)周期が規則正しい場合、予定日になっても生理が来ないと妊娠の可能性を考えることもあるでしょう。そんな時は「妊娠かも→急いで受診!」ではなく、まずは自宅で市販の「妊娠検査薬」を使用してみましょう。
妊娠検査薬には以下のような種類があります。
生理予定日より1週間後から使用できる妊娠検査薬/日本で市販されている多くの妊娠検査薬が該当します。
生理予定日から使用できる妊娠検査薬/通常の妊娠検査薬よりも感度が高いため、より早期から使用できます。「チェックワン(R)ファスト」などが有名です。
初診に行くタイミング
正常な妊娠の場合、妊娠5週であればほぼ100%で子宮内に胎嚢が観察できるとされているので、初診の時期は5週頃(生理予定日から1週間後)、遅くとも6週初めがいいでしょう。
初診時の持ち物
健康保険証
メモ/最終生理開始日、妊娠検査薬で陽性反応が出た日、体調に関することなど
基礎体温表/記録していれば
診察代/妊娠の場合は健康保険が適用されないので、多めに1万円程度
その他、普段服用している薬があればお薬手帳も持参しましょう。また、内診で少量の出血がある場合があるため、生理用ナプキンを持参すると安心です。